機能性薄膜の活用について

【コストダウン効果】
機能性薄膜を活用する目的の一つは、その優れたコストダウン効果にあります。従来、別の材料や部品などによって機能を付加していたところに、膜やフィルムによって同じ機能を付加することができます。部品点数を減らすことで製品全体のコストを削減できますから、製品の市場競争力を高めるために機能性薄膜が活用されているのです。

 

【小型化効果】
形状の自由度が高く、その名の通り「薄膜」ですから、製品自体の形状を変えることがほとんどありません。普段肉眼では気づくことがない膜によって、様々な特性を付加することができるため、スペースや形状に制限がある製品に非常に有効です。例えば、照明器具のガラス・プラスチック部分、センサーカバー、産業用機械の光学部品などを、製品サイズを変えることなく特性を付与することができます。あらゆる分野で製品の小型化は課題であり、今後、機能性薄膜のさらなる活用が期待されています。

 

【ノイズ対策効果】
薄膜を複数層重ねた多層膜フィルタは、光を検知するセンサー類において不要なノイズ(外光)をカットする対策として活用することができます。任意の波長の光だけを透過させ、他の波長の光を遮断することが可能であり、ニーズに応じて自在にノイズコントロールが可能となります。

 

【高機能化】
機能性薄膜が採用される最も基本的な特徴が高機能化で、種々の機能を付与することができます。例えば、光制御性、耐候性、導電性、バリア性、防汚性、加飾性などです。スマートフォンのカバーガラスや屋外用監視カメラ、照明器具といった身近な製品の高機能化にも機能性薄膜が活用されています。

 

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